服飾の世界で役に立つ資格には、紳士服の製造から修理の技術まであります

服飾の世界で役に立つ資格には、紳士服の製造から修理の技術まで、いろいろなものがあります。
まず、リクルートスーツなどの紳士服を作るのに役立つものには、紳士服製造技能士という国家資格があります。
これは、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、紳士服製造に関する学科及び実技試験に合格すれば取得することができます。
この国家資格の試験内容は、背広上衣の型紙の作成を行ったり、実際に背広を制作したり、修理をするなどの実技試験です。
また、きものコンサルタント一般認定試験という資格もあります。
これは、社団法人全日本きものコンサルタント協会が認定するもので、10級から1級まであり、9級を取得するときもの教室の開設を認可する教室もあるということです。
この試験の問題は、全日本きものコンサルタント協会の認定校や認可教室、通信講座などで学ぶことができるそうです。