本格的なアパレルメーカーは服の製造の工程にもこだわっています

本格的なアパレルメーカーは、服の製造の工程にもこだわっています。
ネットショップで服を販売しているあるアパレルメーカーでは、服のデザインから生地選び、型紙作成まで独自のこだわりを見せています。
このアパレルメーカーの社員は、どんな服を作るか、というデザインをする前に、日本のファッションのトレンドを発信している表参道や銀座、日本橋のショップをリサーチしたり、ファッション雑誌やインターネットでのトレンド情報も参考にして、流行に乗り遅れない服を作るように心がけているそうです。
このアパレルメーカーでは、デザインだけでなく、着心地の良さと着こなしの美しさにもこだわって服をデザインしているそうです。
デザインが決まって、服に使う生地を選ぶときも、全国の生地商社の展示会などをくまなくまわり、良い生地が見つかるまで探したうえでピックアップした生地を複数並べて一番良い物をチョイスするのだそうです。
そして、生地を選んだあとは、手作業で型紙を作り、縫製するのだそうです。
今は、手作業ではなくコンピューターで型紙を起こすアパレルメーカーも多いそうですが、このメーカーは特許製法で服を作るため、コンピューターは使わないということです。